第3回研究会にご参加いただきありがとうございました
昨日はAUDELL2023年度第3回研究会にご参加いただき、誠に有難うございました。
今回は「UDLに基づく自閉症児童・生徒への英語教育」というテーマのもと、お陰様で90名を越える方々の熱心なご参加を頂きました。
納富先生のご講演では、自閉症の特性を理解することをゴールに、学習支援の基本原則を丁寧にお話いただきました。情報がふんだんに盛り込まれた配布資料と、それをふくらませ想いを込めて語られる納富先生のお話とで、生き生きとした子どもたちの姿が目に浮かぶようなご講演で、時間があっという間に経ちました。
百武先生の事例紹介では、UDLガイドラインをもとにどのように具体的な手立てを考え、実践するかの道筋を示していただき、その具体例と授業の様子を共有していただきました。
特別支援と英語教育にとって示唆に富んだご発表で、本研究会では納富先生のご講演で理論の大枠を掴んでから百武先生のご実践を拝見することで、理論と実践とが繋がり具体的なイメージとなってスッと染み込んで来ました。参加者の皆様も同じ思いだったのではないかと思います。
続くブレイクアウトルームでのセッションでは、各ルームで立場や経験の異なる方々どうしの活発な意見交換が行われ、その後の全体でのチャットによるシェアリングと質疑応答も、皆様の主体的なご参加とご協力のおかげで、とてもスムーズに進みました。
それぞれにお忙しい中で、今年度最後の研究会にご参加いただきましたことにあらためて深くお礼申し上げます。
皆様のおかげで、そしてオンラインのメリットを活かして、様々な角度や視点から多くのことを学ぶことができた充実した研究会となりました。心より感謝申し上げます。
今後ともAUDELL(英語教育ユニバーサルデザイン研究学会)をよろしくお願い申し上げます。