第2回研究大会のチラシはこちらです。
本ページに掲載されている内容は更新・修正される場合がございます.最新情報を定期的にご確認下さいますようお願い申し上げます。

 

大会テーマ
「教員養成課程におけるカリキュラムへの提言」

英語教育ユニバーサルデザイン研究学会(AUDELL)
第2回研究大会実行委員長 飯島睦美(群馬大学)

 この2020年度は、英語教育関係者にとって非常に重要な意味を持つ年です。ご存じの通り、1987年、臨時教育審議会において、「各学校段階の英語教育の目標の明確化、英語教育の開始時期の検討、大学入試への外部検定試験の活用」が、第2次提言として打ち出されました。それからおよそ32年間、議論が重ねられ、いよいよ今年の4月、「新しい小学校学習指導要領全面実施」となりました。AUDELLといたしましては、この機をとらえ、「英語学習において取り残される学習者がいなくなる」ことを願い、「様々な学び方を持つ学習者の特性を理解して、個別指導の手立てが工夫できる英語教員の養成の重要性」を主唱してまいりたいと考えます。そこで、本大会のシンポジウムでこのテーマを取り上げ、3名の先生方に話題提供をいただきます。さらに今後もこの議論を継続し、発信していければと思います。

 今年度の研究大会は、オンラインで開催することとなりましたが、会員の皆様の研究成果や実践の様子をご発表いただける場も準備しております。どうぞ積極的にご参加いただき、日々の教育活動の参考にして頂けましたら幸いです。皆さまのご参加をお待ちしております。

 


シンポジウム

★司 会: 甲南女子大学准教授      村上加代子 先生
★発表者: 新潟大学教育学部教授     加藤 茂夫 先生
      新潟大学教育学部准教授    入山満恵子 先生
      新潟県新潟市立鏡淵小学校教諭 谷川美記子 先生

★ 概 要: 「小学校で英語が教科化されたいま、現場に、教師に求められることってなに?」、「多様な特性を持つ子どもたちを含めた、全ての子どもたちが英語にアクセスできるようにしたい!そのために将来教職を目指す学生はどんなことを学び、準備したらいいの?」そんな問いについて考えてみたい、という願いを込めたシンポジウムです。英語教育の視点、特別支援の視点、そして現場の実践の視点から話題提供し、新学習指導要領に対応しつつ教員養成課程において求められること、必要とされることについて、参加の皆さんとともに検討してみたいと思います。

■主    催 :英語教育ユニバーサルデザイン研究学会
■本大会に関する問い合わせ先
第2回研究大会実行委員会事務局
〒370-0033 群馬県高崎市中大類町58-2
高崎健康福祉大学 村田美和 研究室内

   audell2020conference@gmail.com

 

 Association of Universal Design for English Language Learning

 


英語教育ユニバーサルデザイン研究学会 第2回研究大会プログラム

1.自由研究発表
(発表動画をオンライン上に掲示 質問・意見受付セクションあり)

12月6日(日)
9:00 – 12:00     自由研究発表  15件

オンラインにて、動画を掲載します。
・質問・意見受付セクションを準備します。後日、発表者からの回答を学会ウェブサイトに掲載します。
・発表件数は、申し込み数に応じて増減する可能性があります。


2.シンポジウム

12月6日(日)
13:00 – 13:05 開会のあいさつ
13:05 – 13:10 シンポジウム 主旨説明
13:10 – 13:35 シンポジウム 登壇者①
13:40 – 14:05 シンポジウム 登壇者②
14:10 – 14:35 シンポジウム 登壇者③
14:40 – 15:00 シンポジウム まとめ
15:00 – 15:05 閉会のあいさつ

★ 開催方法:シンポジウムは、Zoomシステムを利用して開催の開催となります。参加申し込みの際には、通信環境にご注意ください。接続するURLについては、参加登録をいただいた方々にのみメールでお知らせいたします。第三者へのURLの譲渡、共有は固くお断りいたします。

 


大会参加申し込み方法

★参加資格:英語教育ユニバーサルデザイン研究学会会員 (今年度の会費が未納の方はお申し込みの前に必ず会費を納入して下さい。会費の納入方法についてはこちらをご参照下さい。)
学会入会のお手続きはこちらからお願い致します。

★参加申込期間:11月2日(月)~11月26日(木)
★参加申し込み先: こちらのページよりお申込ください
★参加費:無料
★発表要綱:『発表要項』のPDF版を学会ウェブサイトにて学会員に公開します。公開方法等につきましては、会員メーリングリスト等によりお知らせします。
★自由研究発表を申し込まれた方も大会参加の手続きが必要となります。


自由研究発表申込方法・発表方法

 

★発表資格:2020年8月31日(月までに2020年度の年会費を納入済みの方。共同発表者も同じです。
入会のお手続きはこちらからお願い致します。
 発表数は会員一人1件とします。

★発表申込:①発表概要原稿(最大500文字)送付 ⇒ ②(採択後)発表用動画およ発表要旨原稿送付 ⇒ ③発表後 視聴者からの質問への回答送付

①自由研究発表の申込受付期間:以下の通り受付終了日を延期いたします。
      2020年8月17日(月)0:00 ~ 9月22日(火)23:59
 発表概要(最大500文字)をご提出いただきます。(こちらよりアップロード)
 発表件数は、15件としておりますが、申し込み数に応じて増減いたします。
 皆さまのお申し込みをお待ちしております。

②採択/不採択の連絡:2020930日(までに大会実行委員会よりメールにて連絡します。
 それまでに連絡がない場合には、大会実行委員会までメールでご連絡ください。

③発表用動画および発表要旨原稿送付:2020年10月15日(木)~10月31日(土)23:59までに こちら より提出してください。


「発表動画の作り方」はこちらのページをご参照ください。

・『発表要旨原稿』(A4 1枚)
(書式はこちらよりダウンロードし、書式は変更せず、そのままお使いください。提出されました原稿は、予稿集としてPDFファイルが学会ウェブサイトに掲載されます。
・動画のファイル形式はMP4となります。(提出頂いた動画は運営事務局側で編集いたしません。)
・動画は20分以内にまとめてください。
・動画録画方法例(あくまでも例ですので、各自ご検討ください。)
①発表スライドを投影した状態で発表をビデオカメラで収録
②Zoomなどのオンライン会議ツールを使用しての収録  など。
・提出の際、ファイル名は、「発表者代表者氏名 タイトル」でお願いします。

 ④発表内容について:英語学習に難しさを抱える学習者に対しての英語教育研究や指導実践に関係する内容の発表を募集します。担当で審査し,修正のお願いをすることもあります。また、修正依頼に従っていただけない場合、発表を取り消すこともあります。

★発表方法: お送りいただいた動画を、学会ウェブサイト上に掲示いたします。

★質疑応答方法: 掲示時間内に、参加者より、質問・意見が投稿されますので、回答をまとめていただき(様式はこちら)、大会終了後から2020年12月10日23:59までに担当者(audell2020conference@gmail.com)までお送りください。お送りいただきました回答は、学会ウェブサイトに一定期間掲載させていただきます。

★自由研究発表に関する注意: 掲載内容につきましては、個人情報の取扱いに十分にご留意頂きますようお願いいたします。学会としては、発表に関する一切の責任を負いません。発表申込をいただいた時点で、発表者自身が一切の責任を負うことを確約いただいたこととなります。

 

 


研究大会実行委員

英語教育ユニバーサルデザイン研究学会会長 村上加代子 (甲南女子大学)

英語教育ユニバーサルデザイン研究学会第2回研究大会  実行委員長 飯島 睦美(群馬大学)
〃              副実行委員長 山野 有紀  (宇都宮大学)
〃              事務局長 村田 美和  (高崎健康福祉大学)

・学会事務局
吉田 達弘 (兵庫教育大学)
板垣 静香 (関西学院大学)
三山 寿紀 (大阪商業大学)
村田 美和 (高崎健康福祉大学)

・ZOOMチーム
村田 美和 (高崎健康福祉大学)
小幡 理恵 (Ridiam英語学習サポート教室)
藤原 一秀 (就労継続支援B型事業所エルピス・ワン)
森田 琢也 (大阪府立箕面高等学校)
田中 賢吾 (児童発達支援センターくっく)
岡崎 伸一 (東京都目黒区立東山中学校)

・広報委員会
藤堂 栄子 (認定NPO法人エッジ)
山下桂世子 (Ashbrook School、 Jolly Phonics Grammar Trainer)
齋藤理一郎 (群馬県立太田フレックス高等学校)
藤原 一秀 (就労継続支援B型事業所エルピス・ワン)

・発表受付・大会記録関係
飯島 睦美 ((群馬大学)
大森 誠  (国立高等専門学校機構呉工業高等専門学校)
竹田 里香 (立命館大学)
松延 亜紀 (大阪教育大学)
村田 美和 (高崎健康福祉大学)

・アンケート関係
山野 有紀 (宇都宮大学)
五十嵐浩子 (国士館大学)
雪丸 尚美 (北九州市立大学)